感じたことのない口溶けと、心地よい後味。そして、ほっとうれしい満足感。この夏出会ったチョコレートブランド『HITOKUCHI』のチョコレートが、すっかり暮らしの中に溶け込んできました。この連載では、毎日を楽しくしてくれる“ひとくち”のチョコレート、味わう“ひととき”を順にご紹介します。今回は、プラリネチョコレートのシリーズから「サクサククレープのチョコレート」を。
中前結花(なかまえ ゆか) エッセイスト・ライター。兵庫県生まれ。 『ほぼ日刊イトイ新聞』『TBSラジオ』ほか多数の媒体で、日々のできごとや音楽、お笑いについて執筆。 趣味は、読書とコーヒーと甘いもの。>Twitterはこちら
ふと、手が止まるとき
エッセイや取材記事の執筆、その編集などを仕事にしています。
集中力はもちろんですが、困ったもので「気分」というものも持ち合わせていなければ、うまく筆を進めることができないのも、この仕事。
時には、数分ごとに「ああ……」と頭を抱えてしまうこともあります。
「手が止まったときが、ブレイクタイム」と、近ごろ楽しみにしているのがチョコレートです。ついついたくさん食べてしまいがちですが、「本当においしいものを少しだけ」という、ちょっとした休憩には打ってつけのサイズ感も、お気に入り。
せっかくですからお供を
どうせチョコレートを楽しむのなら……と、あったかいコーヒーも自分で用意してみました。今日の豆は、頂き物ですがイングランドの豆だそうで、甘みのある口当たりと、さっぱりとした後味が、これまた気に入っています。
コーヒー豆を挽くようになったのも久々のことで、この『HITOKUCHI』のチョコレートと出会ってから。
以前はずいぶん「面倒だ……」と感じていましたが、5分ほどの作業でさらにチョコレートを楽しむことができるなら。ちっとも苦ではなくなってしまいました。
幾重に重なるサクサク食感のプラリネチョコレート
ナッツ類のペーストを使った、プラリネチョコレート。特にこの「サクサククレープのチョコレート」は、選び抜かれたフランス産のクレープ生地が使用されているそうで、噛むたびに幾重にも重なった、パリパリサクサクとした食感を楽しむことができ、その余韻として、上品な甘さがやさしく口の中でふわり広がります。
さらに、あたたかくほろ苦いコーヒーと味わえば、まるでミルフィーユケーキを食べているような気分に。
ひと粒でも、なんだか大きな満足感に包まれるのがうれしいところなのですが、「あとひとつ」となると、やはりとってもさみしいもの。
また少しだけ仕事を進めてからの「おたのしみ」にしようと、あと“ひと息”を頑張る力までくれるものですから、甘いものって本当にずいぶんと不思議です(笑)。
すっかり主役に。
角のある四角いフォルムが美しく、ついつい眺めてしまう贅沢なチョコレート。気がつけば仕事机の真ん中で「主役」になっていることもしばしば。
自分の「ご機嫌」を取ることも、大切な仕事のうちです。この2粒がその日のわたしの気分を、ぐっと盛り上げてくれる。プラリネチョコレートとの出会いはわたしにとって、なんだかうれしくて特別なものになっています。
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