鮮やかなオレンジ色とチョコレートの茶色のコントラストが特徴のオレンジから作られたスイーツをご存じでしょうか。オランジェット オレンジピールは、おやつやおつまみとして食べられるため、大人も子供も楽しめる人気のチョコレートです。
見た目もおしゃれなオランジェット オレンジピールは、自分へのご褒美だけでなく、贈り物にもぴったりです。
そんな人気のチョコレート「オランジェット」「オレンジピール」を自宅で自分好みに作れたら、毎日のスイーツタイムもより楽しい時間になりますよね。
このページでは、
- オランジェットとは？
- オレンジピールとは？
- 自宅でのオランジェット オレンジピールの作り方
- 自家製オランジェット オレンジピールって日持ちするの？
- オランジェット オレンジピール好きにおすすめ！人気のオレンジプラリネチョコレート
についてご紹介します！
1.オランジェットとは？オレンジピールとは？
オランジェットとは、オレンジピールにチョコレートがコーティングされているスイーツです。フランスで誕生したオランジェットは、オレンジの風味や苦味とチョコレートの甘味やカカオの味わいが織りなすハーモニーが特徴のスイーツです。
オランジェットの形は、細切りにされたオランジェットと輪切りのオランジェットが主流です。
それでは、オランジェットの原料であるオレンジピールについてご紹介します！
オレンジピールとは？
オレンジピールとは、オレンジの皮を柔らかくしてから砂糖で煮詰めて乾燥させたものです。
オレンジピールはオランジェットだけでなく、オレンジの皮を砂糖漬けにしてからグラニュー糖をまぶして食べたり、お菓子やパン作りなどにも使われます。
オランジェットにコーティングされているチョコレートやトッピングも食味を決める大切なポイントです
オレンジピールをコーティングするチョコレートも、オランジェットには大事なポイントとなります。オランジェットは、コーティングするチョコレートの種類によって、出来上がりの味わいが変わります。
ビター、ダークチョコレートは、カカオとオレンジピールの苦味が折り重なる大人な味わいに仕上がります。
ミルクチョコレートは、オレンジピールの苦味とチョコレートの甘味が楽しめます。
ホワイトチョコレートは、オレンジピールの風味が際立つ中でホワイトチョコレートのまろやかな甘味が堪能できます。
オレンジピールの苦味が苦手な方は、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートをコーティングするとよいでしょう。
オランジェットは、オレンジ以外の柑橘類でも作ることが可能です
オレンジピールは、オレンジ以外の柑橘類の皮でも作ることができます。甘夏やはっさく、柚子やレモンといった柑橘類の皮なら、砂糖漬けにしてからチョコレートをコーティングしてオランジェットに仕上げることが可能です。
2.オランジェットの作り方とは？
オランジェットを作る手順をざっくり分けると、以下の2段階で作ります。
- オレンジピール作り
- できあがったオレンジピールにチョコレートをコーティングする
それでは、オランジェットの具体的は作り方を見ていきましょう。
自宅でのオランジェットの作り方を詳しく解説します！
オランジェットの作り方は、以下の通りです。
- オレンジの皮を4～8等分の食べやすい大きさにカットして、皮の白い部分を軽く取り除く
- オレンジの皮に塩をもみこんで、こすり洗いする
- 2の水気をふき取り、5ミリ幅で細くスライスする
- フライパンにお湯を沸かして3の皮を入れる
- 5分煮てから湯切りをする。この工程を3回くり返す
- 湯切りをしたオレンジの皮を1時間水にさらす
- オレンジの皮と同量の砂糖と水をフライパンに入れ、中火で10分煮詰める
- バットなどに並べてドリップを切りってからクッキングシートに並べて、100℃のオーブンで20分焼いてから1日自然乾燥させる
- 湯せんでチョコレートをコーティングし、クッキングシートに並べて冷蔵庫で冷やし固める
オレンジの皮には、ワックスや農薬が残っている場合があるので、塩をつけてよく洗いましょう。ワックスなどが心配な場合は、オーガニックや国産のオレンジを選ぶとよいでしょう。
オレンジの苦味が気になる場合は、水にさらす時間を伸ばしてください。オレンジの皮は茹で上がった後に苦くても、水にさらしてから作ることでオランジェットが完成した時には気にならない仕上がりになっています。
チョコレートの付け方は、オレンジピールの8分目まで付けたり、オレンジピール全体をコーティングしてもよいでしょう。
加えて、オレンジの皮を茹でるフライパンとは別にお湯を沸かしながら茹でると、スムーズに何度も茹でることが可能です！
リキュールを使ったオレンジピールも作れます！
オランジェットにリキュールをしみこませたオレンジピールを使うと、より大人なスイーツへと仕上がります。おしゃれなオランジェットにリキュールの風味が加わり、贅沢なスイーツが完成します。
リキュール漬けしたオレンジピールを使いたい場合は、水と砂糖で煮詰めた後にリキュールを少量加えて1時間ほど静置し、1日ほど自然乾燥しましょう。
自家製オランジェット オレンジピールって日持ちするの？
オランジェットは、オレンジの皮の水分を糖に置き換えて作られているため、生のフルーツと比べると長く保存することが可能です。
しかし、自家製オランジェットをおいしく食べるためには、密閉できる容器に入れて冷蔵庫にて保管し、1週間を目安として早めに食べきるとよいでしょう。
3.高濃度オレンジピール＆濃厚プラリネチョコレート「オレンジプラリネチョコレート」
一般的に製菓材料に使用されるオレンジピールは、果汁を絞った残りのピールが使用されます。
ですが、果汁を絞るとピールに圧力がかかるため、香りのもととなるオイルが揮発してしまい、せっかくの香りが飛んでしまいます。
そこで、「ひとくちチョコレート」では、フレッシュのオレンジからピールだけをきれいにカットしたものを使用しました。
オレンジの爽やかさとキレが段違いです。1度も絞っていないオレンジピールそのものの香りがたのしめます。
加えて、オレンジプラリネチョコレートは、風味豊かなオレンジピールをオレンジの味が強く感じられる細かさまで刻んで練りこんでいます。オレンジプラリネチョコレートをひとくち噛むと、チョコレートのコクとともにオレンジのさわやかな風味が鼻から抜ける高級感あふれるスイーツです。オランジェット、オレンジピール好きにおすすめの逸品「オレンジプラリネチョコレート」をぜひおためしください。
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